プロフィ-ル
ピュアティケア旭相談室
代表/心理カウンセラ-: 長 雄一郎(ちょう ゆういちろう)
出身地:神奈川県
主な資格:全米NLP協会NLPプラクティショナ-、日本NLP協会NLPプラクティショナ―
カナダ Success Strateties 社/シェリー・ローズ・シャーベイ認定LABプロファイル® プラクティショナー
こんにちは。
ご訪問してくださりありがとうございます。
ピュアティケア代表の長 雄一郎と申します。
私は「悩み」や「苦しみ」というものは、人が成長し人間的に大きくなっていくための必要な試練
であり幸福へと向かう条件であり、とても意味のある経験だと思います。
人生の中で次々と押し寄せるあらゆる困難や試練、どんな悩みにも堂々と立ち向かい乗り越え
打ち勝ち人生を謳歌したいものですが、実際はなかなかうまくいかないものです。
私ごとで恐縮ですが、幼いころはとてもおとなしく人見知りで引っ込み思案な子供でした。
家にお客さんがくると必ずといってよいほど、「おとなしいわね~」といわれました。
私はそう言われるのが本当に苦痛でした。何故なら本当はおとなしくなんかしたくないからです。
子供らしく、ぎゃ-ぎゃ-騒いで楽しく遊んでいたかったのです。本当は・・・
でも「おとなしいわね~」と言われると、なんだか萎縮してしまい固まってしまいました。
お客さんは、「おとなしくて良い子だね」と褒めたつもりだったのでしょう。
しかし当時の私には、一番言われたくない言葉として傷つきとても苦痛に感じました。
そして実際、自己暗示をかけたようにとてもおとなしい子になってしまいました。
生まれながらに体の小さかった私は、小学生の時「ちび」とからかわれました。
でもなぜか「ちび」と言われてもなんとも思わなかったのです。これは今でも不思議です(笑)
中学生のころはいじめを受けました。このころでしょうか、人を憎むという感情が芽生えた
のは・・・毎日が苦しくて死んでしまいたいと思っていました。
そして今考えると中学生の頃、離人感という症状がずっとありました。それ自体は不思議な感覚と
しか思えず、むしろ現実と非現実との世界を自分の意思で行ったりきたりを楽しんでいた
ような記憶があります。
こんな私でも高校生になると彼女ができました。本来なら彼女も出来、楽しいはずの高校生活
なのですが、ある日突然体に異変が起きました。ほんと突然にです。
息が苦しい、息が出来ない、油汗と心臓が飛び出そうなほどの心拍数、だんだん
意識が朦朧としてきて「死ぬのではないか」という恐怖感。
そうです。パニック発作です。死への恐怖と不安でどうしていいのかわかりません。
そんな恐怖が毎日、一日に何度も襲ってくるようになりました。それでもその恐怖に耐えました。
発作が起きても誰にも気づかれない様、家族の前でも平然を装いました。心配かけたくなかったのです。
耐え切れないときはトイレにかけこみました。でもとうとう我慢にも限界がきてしまい母親に打ち明けました。
そして病院へ行き心電図やら何やら検査を受けましたが異常なし・・・信じられません。
当時は精神的な病なんてあることも知らず、重度の心臓病になったのだと思い込んでいました。
毎日いつ死ぬかわからない「死の恐怖」への不安との闘いです。
私のこの恐怖の原因はわからぬまま15年以上がたちました。
そしていつだったか何かのきっかけで精神的な病があることを知り、私はパニック障害だったに違いない
と勝手に自分で結論づけました。
病の原因がわからず過ごした15年間は、世界で私だけが経験した不思議な特異体質による
体の異変だったとわけのわからない解釈をしておりました。
現在は99パ-セント克服しておりパニックはもう怖くありません。
またパニック障害を克服するために薬は一切服用していません。パニックよ、さようなら。
パニック障害を克服し社会人となった私ですが、これまでたくさんの失敗や挫折をくりかえしました。
本当に親不孝でバカな行動ばかりしておりました。
そして、社会の波に飲みこまれ心の弱い私はいつまでたっても変わることは出来ずに
苦しみました。もうボロボロだったような気がします。何もやる気がなく抜け殻のような
状態、何もかも嫌になり死んで楽になれたらと思う日々を過ごしました。人間のクズだと自己否定しました。
うつ状態だったのでしょう。ここでも病院嫌いな私は、自然治癒しか選択肢は
なかったように思います。
そんな私でしたがいつしか「人生とは?」を自問自答するようになりました。
本当にこれから先どうしよう。勝つか負けるか生きるか死ぬか・・・?
これまでの人生負けっぱなし、でも最後くらいは勝って死にたい。
こんな私でもまだ「あきらめない心」があったみたいです。自信はゼロどころか
マイナスでした。深くて暗い闇から抜け出すのにとても長い時間がかかりましたが、
そんな中でうっすら一筋の光が見えた気がしました。
そしてテレビや新聞のニュ-スでは毎日たくさんの悲しい事件や事故が放送されています。
貧困で食べれず餓死していく幼い命、いじめやリストラや会社の倒産、多額の借金、
介護による疲れなどによる自殺、残された家族の悲しみ苦しみ、その他事件事故・・・
どうしてこんな悲惨なことが次から次へと起こるのだろう。
私なんかよりずっと深刻な悩みで苦しむ人がこの世にはたくさんいる。そして闘っている。
ああ私はなんてちっぽけな悩みに人生を翻弄されて生きているのだろう。
とても小さな自分に腹がたち情けなくなりました。それと同時にこんな
ちっぽけな自分でこのままの人生で終わってしまってもよいのか?
こんな私でも何か人のお役に立ちたい。そういう仕事がしたいと真剣に
思うようになったのです。
やっと目が覚めたというか気づいたというおはずかしい話しですが・・・
これからの人生、いじめや失敗や挫折、人間関係、病気など心の問題で生き辛さを
感じている人の少しでもお役に立ちたいと思ったのがカウンセラ-になるきっかけでした。
これは私のゆるぎない信念のひとつなのですが、
人の心が健全であれば、平和な世の中になるでしょう。
しかし人の心が病んでいれば、犯罪や戦争が増えるでしょう。
だから大事なのは心の状態です。それは正しき思想であり、心の豊かさです。
感謝、希望、愛や慈悲の心(三原則)です。
難しそうですが、とてもシンプルなことです。どうすれば良いかは
カウンセリングを通しお伝えしていきたいと思います。
私はどんな「悩み」でも解決する道は必ずあると思います。その道を一緒に探しましょう。
あせらず、マイペ-スでゴ-ルを目指せば良いのです。
ゆっくりでも歩き続けれは、必ずゴ-ルにたどりつきます。
もし途中で疲れたらひとやすみしましょう。また歩き続ければそれでよいのです。
はじめの一歩は「変わりたい」の心。その希望がいっさいのはじまりです。
いつでもご相談ください。応援しております。